« 2007年1月 | トップページ | 2007年3月 »

2007年2月21日 (水)

毎日が対策会議

昨日は派遣会社から派遣契約途中に解雇された労働者が、解雇を無効を求める裁判を行うための弁護士との打ち合わせに参加。派遣先での業務に何の問題もなく勤めていた労働者を解雇しながら、組合との交渉にも全く誠実に対応しない派遣会社。裁判を決意したS君の闘いを支えていきたい。

外国人労働者を即日解雇した派遣会社に、解雇予告手当と残業手当未払いを要求したところ、弁護士を通じ、一切支払う意志なしの回答があり、今日当該労働者と打ち合わせ。この派遣会社、15才、16才の労働者を派遣し一日2,3時間残業をさせていたり、他の派遣先では、10数時間の労働(深夜残業を含む)にも一切残業手当・深夜手当を支払わず働かせている実態がある、とのこと。

会社側弁護士はそうした実態を知っているのだろうか。

他にも、片腕切断などの重大労災の発生、最低賃金をはるかに下回る労働条件で外国人研修生・実習生を働かせている会社など、「好調な景気」下での様々な問題が飛び込んでくる今日この頃。課題を整理しつつ着実に進むしかない。

2007年2月17日 (土)

解決、そして闘争

今日はたまたま2件の交渉の協定書を手にすることができた。いずれも交渉自体は、企業の方をユニオンの事務所にお呼びし、1回の交渉で解決したケース。

1件は派遣先の仕事が減少して、仕事を打ち切られた外国人労働者の事件。前身の派遣会社から同じ派遣先で5年近く働いていた。労働者が同じ派遣会社から他の派遣先を紹介されることを希望しなかったので、金銭での解決になった。今日会社の息子が事務所に解決金を持参し、その場で調印し解決した。

もう1件は紹介業を通じてマネキンとして働いていた契約社員が、2ヶ月の契約期間にかかわらず、1週間で解雇(会社は「解雇」とは認めていないが)された事件。大阪本社から事務所を訪れた会社の管理責任者が、労務管理面で不備のあったことを率直に認めた前向きな対応だったので、その場で合意に達し、その後の調整を経て今日協定書が届いた。

個人の解雇事件などは、事件に至った経緯のできるだけ正確な把握と、個人の意志や希望にもとづきながらも、会社からの報告もしっかり聞いて解決をめざす。今回の2件のように早期解決が望まれるが、法違反を居直ったり、そもそも交渉に応じようとしない会社については、強い姿勢で対応する。そのメリハリをつけることの大切さを最近強く感じる。

派遣先では何の問題もなかった派遣社員を解雇したある派遣会社は、形ばかりの交渉を一回おこなったきり交渉を弁護士に委任しその後団交を拒否してきた。最初は早期解決も可能と予想していたが、労働者の希望もあり裁判闘争を準備中だ。もう一件、解雇・賃金未払い事件で、やはり弁護士を通じて一切の支払い拒否を回答してきたケースについては、行政への告発等、来週検討予定。

解決できることは円満に。やるときにはびしっとやらないとね。

2007年2月14日 (水)

あと1ヶ月あまりで定期大会

来月3月18日、ユニオンの定期大会が開催される。そろそろ1ヶ月前になるので、組合員の方には大会招請状を送らなければならない。例年なら、もう大会に向けこの一年の総括を終えているころだが、今年は2月24~25日に合宿をやって集中的に議論することにした。

この一年でユニオンの活動スタイルはずいぶん変わった。なにより活動地域が広域になり、組合員の数も増えた。それに比例して交渉すべき問題や、職場も増えた。これまでとおりの体制では活動にムリが生じてきている。

新しい状況に対しては新しい体制を据えなければならないし、より多くの組合員の協力が必要だ。みんないろんな才能を持っているのだから、そうした力を集めれば結構いろんなことができるはずなのだが、そのための「仕組み」をどうやってつくっていくか。

この1ヶ月はない頭を絞って新しい体制づくりについて考えなければ!

ところで、このところ予定が立て込んでいて、事務所と自宅で操作できるツールがほしかったが、Yahooカレンダーはなかなか使い勝手がよさそうだ。
早速当面の予定を入れていった。やけに弁護士との打ち合わせが増えているなあ、と実感。

2007年2月10日 (土)

活動日誌、再開します

年明けに更新してから、まったく更新せず申し訳ありません。相談・交渉に加え、3月18日の定期大会開催に向け、たまりにたまった資料整理やら議案書作成などで、組合員の仲間への報告や、ホームページの更新がおろそかになっている今日このごろです。

年明けから新規交渉が3件、交渉準備がそれ以上あり、外国人組合員の解雇無効を求める裁判が大詰めを迎える一方、派遣会社から解雇された派遣労働者の仮処分裁判が始まります。悪質な偽装請負事件の簡易裁判所での調停も最終的局面に。

また、最低賃金を大幅に下回るような劣悪な労働条件で働かされている外国人研修生・実習生の問題が、愛知県でも表面化してきた。この問題にどう対応するかも新たな課題。

小さな地域労働組合として、「できること」と「すべきこと」の折り合いをつけて活動することが問われるようになってきた。組合員一人ひとりの力を引き出していくことで、もっと活動の可能性が広がっていくのかもしれない。

来る定期大会を期に、体制を少しでも強化したいものです。

« 2007年1月 | トップページ | 2007年3月 »