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2008年7月28日 (月)

明日のユニオン

7月25日、ユニオンの未来を語り合い、組合の活動方針に活かすために、「明日のユニオン委員会」の第1回を行った。

参加人数は多くはなかったが、参加した組合員の仲間からは、日頃目の前の事の議論が多い中あまり語られない率直な意見が出され、有意義な会合になったと思う。話された内容を早速活動に活かしつつ、ユニオンの大きな方向を引き続き考えていきたい。

詳しい討議内容については、ふれあい通信の9月号に掲載したいと思うが、その中で一つだけ紹介しておくなら、ユニオンの規模と活動スタイルが話題になった。

10年前に20数名で発足したユニオンも、今は200人を越える組合員が参加するようになったが、世間の企業内組合や代表的なユニオンに比べれば、まだとても小さな組織だ。

財政的にも運動的にも、もっと組合員を増やして強い組織にならなければ、とばかり意識が向いていたが、それとは違った意見が多く出された。ユニオンの特徴である一人でも参加できる労働組合として、個々の組合員がもっと身近に感じられる組合運営が求められているように感じた。

狭くて暗い組合事務所からの脱却など、改善点はいろいろ。また10月か11月に第2回「明日のユニオン委員会」を行って、より多くの組合員の意見を聞いていきたいと思う。

2008年7月12日 (土)

当面、交渉に裁判に、と日程が続く

6月後半、労働相談をもとにいくつかの問題について交渉の申し入れをしてきたが、今週から来週にかけて、交渉や裁判提訴が続く。

7月10日は午前中にSANWORK合同会社、午後にはジェイテクトとの団体交渉が行われた。

SANWORKは、常用型派遣労働に従事していたブラジル人労働者が、派遣先企業の労働者派遣契約解除を理由に、他の派遣先の紹介もなく解雇通告を受けた、とされる事件。

交渉の相手企業は、現在、管理職ユニオン東海が裁判や労働委員会で闘っているサンワグループの1企業である。円満に解決できるかどうかは、会社の対応次第。ちょうど1週間後に再交渉予定。

080710_182601 午後夕方のジェイテクトとの交渉は、この1ヶ月半、4回に及ぶ団体交渉申し入れの末にはじめて開催された。派遣社員ののち派遣先だったジェイテクトに直接雇用めて)になったにも関わらず、半年後に解雇通告を受けた事件。(写真は交渉に臨む組合代表及び組合員の様子)

会社の姿勢も堅いが、労働者の決意はそれ以上に強い。闘いはまだ始まったばかり、というべきか。

さて、今週末、土日は、いずれも交渉が入っている。勿論週明けの月曜日も。順次報告していきたい。

2008年7月 6日 (日)

TMCのベトナム人実習生6人の裁判闘争を支える会

7月5日、「TMCのベトナム人実習生6人の裁判闘争を支える会」の裁判和解に関する報告会が、同会事務局をになってきた名古屋労災職業病研究会で行われた。

私は途中参加させていただいた。会代表の大脇雅子弁護士が、今回の外国人技能実習生に関わる重大な裁判の意義と問題点を指摘し、それに対する参加者の質疑・意見表明が行われ、昨年2月から約1年半の活動を締めくくった。Cimg1818

この裁判は私たちが外国人研修・技能実習制度に関わるきっかけになる事件だった。研修・実習制度は「開発途上国の人材育成」という建前とは裏腹に、途上国の外国人労働者を実質上最低賃金以下で働かせている。その多くがこの地域(岐阜、愛知など)に集中していることを、そのときようやく知ることととなった。

その後私たちのユニオンとしても、できる範囲での取り組みを行ってきたが、一地域ユニオンでは容易に解決できるテーマではない。今回の報告会の最後に、東海地域でこの問題に引き続き取り組めるような連絡機関ができないか、との話になり、とりあえず情報交換を、ということになった。

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