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2009年2月28日 (土)

中国人技能実習生、笑顔で帰国

 小牧市にある衣料品の包装・梱包を行っている「丹羽プレス」は従業員10数人にもかかわらず17名の中国人研修生・技能実習生が、研修初日から長時間残業を命じられ、以来3年間、月100時間に及ぶ残業を一時間300円(!)で命じられてきた。

 その上パスポート・外国人登録証を没収され、研修手当5万円のうち3万円は強制貯金、4畳半の部屋に3人が押し込まれてただ働かされる日々を3年間ひたすら耐えてきた2名の実習生が、今年一月友人を介してユニオンに相談にきた。

 実習生問題は帰国までの短期決戦が常。今回も1ヶ月の間に打ち合わせ・団交申し入れ入国管理局・労働基準監督署への違反申告・有給休暇取得を宣言して寮を出て友人宅に身を寄せながら交渉を重ねた結果、研修・実習期間の残業代不足分に相当する解決金を払わせることで解決した。

 いつも明るい笑顔を振りまいてくれた彼女たちだが、帰国する2月25日の前々日に催したお別れ食事会で、日本での3年について「何も学ぶことがなかった」とつぶやいたのが、研修生実習生制度の残酷な実態に対する強い抗議として印象的だった。

 やっと20歳代になったばかりの彼女たちが、中国に帰って青春を謳歌することを願ってやまない。

2009年2月23日 (月)

愛知派遣切り抗議大集会に会場を埋め尽くす参加者

2月22日、名古屋市栄のテレピアホールで「愛知派遣切り抗議大集会」が開催され、会場を埋め尽くす五百数十名の参加者がありました。(集会の内容は酒井委員長のブログhttp://imadegawa.exblog.jp/参照)

032 051 062 079

2009年2月13日 (金)

派遣切り抗議大集会、開催迫る

 名古屋で「派遣切り」「非正規切り」の現状に抗議し、行動提起を行う集会が、いよいよ2月22日に開催されることになりました。

 「トヨタショック」とも呼ばれる主要産業でのリストラの嵐が愛知県を襲っている今、地元から抗議の声を挙げることがとても大切です。ふれあいユニオンも実行委員会の一員として、準備・多くの参加をめざしています。

年越し派遣村の湯浅誠さんをはじめ、全国各地かの報告や、愛知県で生活保護支援や就労支援をしている団体、安易な派遣切りを許さない闘いに取り組んでいる労働組合・ユニオンの参加が決まっています。

参加費は無料、多くの仲間たちの参加を訴えます!

愛知派遣切り抗議大集会
日時  2009年2月22日(日)午後1時~4時
場所  テレピアホール(地下鉄栄駅4番出口徒歩7分)
        入場無料

集会内容
1.「派遣切り」・雇い止め当事者の訴え
2.労働者派遣法に対する緊急対策について
3.年越し派遣村実行委員会(湯浅誠氏)、名古屋生活保障支援
  実行委員会(藤井克彦氏)等からの報告、緊急要請
4.緊急行動提言ー「派遣切り」・雇い止めに対してどう闘うか
5.大企業、政府・行政に対する緊急要請
※集会後、名駅ミッドランドスクエアまでデモ(2.8km)

主催   愛知派遣切り抗議大集会実行委員会 TEL:052-916-5080
    実行委員長 宇都宮健児(反貧困ネットワーク代表)
後援  東海労働弁護団、東海生活保護利用支援ネットワークほか

2009年2月12日 (木)

クビ切るな!生きさせろ!連絡会

 昨年末、「派遣切り」が愛知県を直撃する中、本当は真っ先に声をあげるべき労働組合が有効なメッセージが挙げられていないことに対し、個人加盟制のユニオン・労組らが声をかけあい、「12.23クビ切るな!生きさせろ!緊急行動」をおこなった。

 その際採択した決議に基づき、労働局・県・経営者協会に申し入れを行ったことが、年明けの局交渉・県交渉(前回報告)につながった。

 せっかく声を掛け合った関係を無駄にせず、今後も一緒に今日の派遣切り・非正規切りの現状に立ち向かう運動を作っていこう、ということで、2月9日、連絡機関を立ち上げた。

 その名も「クビ切るな!生きさせろ!」連絡会。一回目の会合には、JMIU、管理職ユニオン東海、笹島日雇労働組合、愛知連帯ユニオン、ATUサポート市民の会、そして名古屋ふれあいユニオン、とそれぞれ独自の活動を展開してきた労組・団体の仲間が集まった。

 とりあえず、当ユニオンが連絡窓口の一端を担う。大きな事ができる組織ではないけれど、今緊急にやらなければならないことは何か、問題意識を交換しあっていければいいと思う。

 当面は、2月22日テレピアホールで行われる、「愛知派遣切り抗議大集会」へ積極的に参加し、この地域で派遣切り・非正規切りに伴う様々な事態にどう取り組んでいけばいいいのか、学び実践していきたいと思う。

 一緒にやろう、という団体・個人は是非ご一報ください。

2009年2月 4日 (水)

派遣切り問題労働局、愛知県交渉を開催

Img_0117 「クビ切るな!生きさせろ!12.23緊急行動」を担ったユニオン・労組が、集会で採択された要求項目について、愛知労働局及び愛知県と交渉を行いました。

要求項目については別途紹介しますが、労働局の対応はみごとに「お役所の答弁」に終始、また愛知県については、今日起きている緊急事態への危機感が全く感じられないものでした。

しかし、それらの事は、私たち労働運動の側の活動の弱さの反映でもあります。吹きすさぶ解雇の嵐に組織の垣根を越えてストップをかけるために何をすべきか。やれることはなんでもやる姿勢が問われているのでしょう。

Img_0127 今回集った仲間たちは皆小さな組織ですが、それぞれに切実な現場と向かい合って活動しています。今後もスクラムを組んで、おおきな組織にも問題提起していければと思います。

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