« 2015年8月 | トップページ | 2015年11月 »
安城市にある工務店「清水工務店」に長年勤務してきたAさんは、会社が経営不振を理由に行った希望退職に応じなかったところ指名解雇されました。
Aさんはふれあいユニオンに参加し、会社に解雇の撤回と未払いの残業代の支払いを求めて団体交渉の申し入れを行いました。会社は交渉を代理人弁護士に丸投げし、経営者は一度も団体交渉に出席することはありませんでした。
交渉では円満な解決に向けて、一定の解決を図ることも検討されましたが、交渉中に会社の説明と全く反するホームページが発覚したり、突然Aさんが会社のデータを抹消損壊する「犯罪行為に匹敵する」行為を行った、といいがかりをつけてきたため、交渉での解決は困難と判断し、今回の提訴に及んだものです。
働くものの尊厳をかけて裁判を決意したAさんの闘いをみんなで支援していきましょう!