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2017年1月23日 (月)

一心商事は、人権侵害の不当労働行為をただちにやめよ

「不当労働行為」のデパートと化している一心商事(本社:名古屋市)が、また新たな不当労働行為を行っている。

一心商事については、組合結成以来の不当労働行為が、愛知県労働委員会において、ほとんど組合の主張通り認められ、不当配転や賞与の不支給の改善、組合への謝罪などの決定が下されている。

にもかかわらず、その後も会社は手をかえ品をかえて不当労働行為を継続している。今年1月以降、当労組一心商事分会のT分会長は、アパートの一室に隔離勤務を求められ、極寒のなか暖房器具も与えられていない。

S組合員には、「1.5ヶ月が基準」と会社自身が認めている賞与が、昨年夏につづき冬も支給が停止されている。兵糧攻めである。

昨年来、組合員を刀で脅したとして裁判所からも損害賠償の支払いを求められているにもかかわらず、いまにいたるも「兵糧攻め」「隔離」政策を続けて組合員を迫害することを許すことはできない。

わたしたちの闘いは、一心商事から不当労働行為が一掃されるまで終わることはない。

2017年1月14日 (土)

新年のご挨拶

あけましておめでとうございます。2017年年頭にあたりご挨拶をさせていただきます。

〈解決が進んだ2016年後半〉
 昨年秋から末にかけて、それまで手がけてきた交渉や裁判が次々と解決しました。
 雇用問題(解雇・雇い止め等)、未払い賃金、パワハラ、労災補償等、4ヶ月の間に15件もの交渉が解決に至りました。また解雇等をめぐり1~2年間闘われてきた裁判3件が解決し、最高裁まで闘われたベストマン事件も勝利的判決が確定しまし
た。
 このように、多くの課題が解決され、新しい気持ちで2017年を始めることができたことは、残された問題や、職場での活動を進めていく上でも大きな励みになりました。今年一年も多くの労働争議の解決、交渉・裁判の前進が図られることを期待したいと思います。

〈職場分会の前進と課題〉
 職場交渉も積極的に取り組まれてきました。
 名古屋市北部市場内にある丸進青果では、新たに6名で名古屋ふれあいユニオンの分会が結成され、不明瞭な契約関係、一方的な労働条件の切り下げに反対する要求書を作成し、団体交渉を開催。かたくなな会社の姿勢に対しては、裁判も辞さず闘う決意です。
 昨年結成された、三豊加工、日興サービス両分会も団体交渉を重ね、労働条件の向上に引き続き取り組んでいます。盟和精工分会は、厳しい交渉を重ねる中から、着々と組合員を拡大しています。
 一方、一心商事は、分会結成以来、組合に対し重大な不当労働行為を重ね、現在2つの裁判と2つの労働委員会が取り組まれています、年末年始には不当配転に抗議して就労闘争を行い、その結果不当配転を撤回させました。
 引き続き、さまざまな職場で名古屋ふれあいユニオンの分会を結成・活動できるよう、意識をもって取り組んでいきたいと思います。

〈新世代のユニオンへ〉
 個人加盟制で、労働相談を通じて組織を拡大している労働組合は通常「ユニオン」と呼ばれ、都市部を中心に全国各地で組織されています。名古屋ふれあいユニオンは今年1月で丸18年を迎えますが、その間に1600人を越える労働者が組合に加入し、約800社との交渉を行ってきた。
 ユニオンに相談に来る労働者の多くは、職場でつらい目にあった人たちです。「格差と貧困」の拡大が露わになっている今日、弱い立場の労働者が企業と対等に話すことができる「労働者の自衛組織」であり「駆け込み寺」となっているユニオンの役割はより高まっています。
 そんなユニオンの活動をさらに広め強めていくために、若い世代が専従やボランティアで支えていく必要があります。名古屋ふれあいユニオンは、2008年のリーマンショック以降企業との交渉件数が飛躍的に増え、現在専従二人体制で活動していますが、二名とも「定年」に近い年齢です。専従スタッフとボランティアスタッフを早期に養成し、個々の労働者の問題解決、職場の組織化、組合員同士の交流等に取り組めるよう、世代交代を図っていきたいと思います。

 今年世界は、トランプ登場や英のEU脱退、ポピュリズムの席巻、国内では安倍政権の強引な政権運営で予測不可能な状態ですが、みんなで力を合わせてこの一年を乗り切っていきましょう。

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