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2017年4月25日 (火)

(有)中京繊維整理工場が労災被災者を解雇

 (有)中京繊維整理工場(本社:名古屋市中川区)は、2015年3月同社福川工場で労災に被災し、傷害等級12級の後遺症が残った外国人労働者に対し、会社に対し労災の損害賠償を求めて本年3月17日に団体交渉を行った直後の同月23日、懲戒解雇する通知を行った。

 

 会社は懲戒解雇の第1の理由として、労働者が労災の事実がないにもかかわらず、労災があったと「虚偽申告」したこと、を挙げている。2年前に発生した重大災害で会社も労災手続きを行った事件を、労働者が会社責任を問うたとたんに「労災はなかった」と主張するだけでなく、それを理由に労働者を解雇するにいたったのである。

 

 労働者は長い間肩の痛みに苦しみ、重篤な後遺症が残った労災を「ウソ」とされたことに対し「外国人に対する差別だ」と怒り、解雇無効と労災に対する賠償を求める裁判を準備している。

 

 そして懲戒解雇によって、労働者は職を失うと共に、失業保険も当面受けられず、生活に困窮している。先日ハローワークに出頭し、以下の申立を行い、一日でも早い失業保険の受給(仮給付)を求めた。

 

 今後は長い闘いになるが、ご支援よろしくお願いします。

申 立 書

 私は、2008年(平成20年)6月18日、有限会社中京繊維整理工場に期間の定めのない労働者として雇用され、工場作業員兼運転手の業務に従事していました。
 2015年3月31日、私は同社福川工場内の中2階に設置されている集塵機内の清掃を終え、はしご状の階段を降りようとしたところ、足を踏み外して階下に転落し、肩を激しく打撲する労働災害に被災しました。
 以後私は労災の治療・リハビリに専念し、2016年4月28日に症状固定となり、同社に職場復帰しましたが、筋力が回復するまで軽作業に従事しておりました。一方、労働基準監督署に労災の障害補償を申請したところ、同年6月30日に傷害等級12級の傷害が認められました。
 私は所属する労働組合を通じ、労災が発生した中京繊維整理工場に対し、傷害等級及び休業期間に応じた損害賠償を請求する文書を8月10日に送り、交渉していましたが、2017年3月17日の交渉直後の3月23日付で懲戒解雇を通告されました。
 懲戒解雇の理由として、会社は2点挙げていますが、主な理由として、私が労災事故の事実もないのに虚偽申告をして労災給付を受けたり、損害賠償を請求したことを理由にしています。しかし、私が労働災害に被災した事実は、労働基準監督署の調査を経て認めていただいた間違いのない事実です。今回、会社の安全配慮義務違反を指摘して賠償を求めたとたん、労災発生時には自らも認めていた労災をなかったものとする、という驚くべき主張で私を懲戒解雇したもので、到底受け入れられません。
 私は会社に対し、不当な解雇の撤回と労災に対する損害賠償を求めて、今後裁判で争う予定ですが、会社が一方的に懲戒解雇を理由に離職票を発行したことにより、失業給付を受ける上で、大変大きな不利益を被ることになっています。
 この前代未聞の会社の主張を退け、私を特定受給者の扱いで対応いただけますよう、申し立てるものです。 
 

2017年4月20日 (木)

名古屋ふれあいユニオン第19回定期大会を開催

4月16日、名古屋ふれあいユニオンの第19回定期大会が開催されました。

50名を超える組合員・賛助会員が参加し、10名の他団体の方も参加され、26団体から祝電・メッセージもいただきました。

大会は、午前10時に開会し、前期の経過報告・今期の方針などを確認し、新たな運営委員会を確立し、午後1時の終了後は、大半の人が残って懇親会を行ない、午後2時に終了しました。

 結成から18年、毎年定期大会を開催してきましたが、そのときどきの組合の状況を少なからず反映します。今年の大会は、「これから」を感じさせるよい大会だったと思います。

今年一年、組合員の団結で諸問題を解決していきたいと思いますので、ご支援よろしくお願いします。

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