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2018年10月19日 (金)

A社と賞与等に関して交渉中!

 名古屋ふれあいユニオンは、A社(名古屋市中区、内装・断熱工事等の専門工事会社)に対して、Iさん(女性、入社10年、内勤営業事務)の賞与を大幅に減少させたことについて、適正評価に基づき従来と同程度の賞与支給をすること、昇給がなかったことについてその説明などを求めて交渉しています。

賞与が以前の半額以下、昇給なし

 Iさんは入社以来7年間ほど、毎回おおむね20万円から30万円程度の賞与支給を受けてきました。しかし2018年夏季賞与の支給額は10万円でした。(ここに至る経緯が様々あり、2017年秋から団体交渉を重ねていますが、諸事情でそこについては今は詳細は触れません。)
 会社は、内勤者は評価によって賞与を支給するとして、評価表とその評価点数による支給基準を提示しています。それは業績などとは無関係に、勤務評価によって最高50万円から最低5万円を支給するというものです。
 ユニオンは、事実上生活給として20万円から30万円の支給を受けてきたことからすると、そうした賞与制度への変更自体が不利益変更であり問題であること、仮にその制度を認めるとしても適正な評価が行われていないことなどを主張しています。

 昇給については、会社は、A社では定期昇給制度をとっていない、評価など総合的に判断してIさんには昇給を行わなかったなどと主張しています。
 しかし就業規則においては、賃金見直しが毎年6月に実施されること、その金額は会社の業績および従業員の勤務成績を考慮して決定することが書かれており、賃金見直しを行わない場合は、当該従業員に説明することになっています。しかしIさんには何の説明もありませんでした。

評価

 評価については、会社は8名の営業社員にIさんを評価させ、その結果が概ね低評価だったことをもって、会社評価は正しいのだということを主張しています。
 しかし会社(取締役N部長)とIさんがもめていることを知っていれば、N部長が評価を依頼すれば低い評価を付けざるを得ないことは十分考えられることで、営業社員のみなさんの評価をそのまま受け取るわけにはいきません。(そんな中でも標準的な評価をしていただいた方もいました。)
 他の内勤者がどのような評価を受け、どの程度の賞与支給を受けているのか、昇給しているのかなど、様々な資料をもとに説明していただかなければ、納得しようがありません。

不当労働行為

 また会社を代表して対応しているN部長は、団体交渉での合意に基づいてIさんとユニオンが、Iさんと仕事上のかかわりが深くIさんを評価するにふさわしいX次長に評価をお願いしたことをもって、勝手に社員と接触するとは不誠実であるなどと、ユニオンを論難しています。また次回の団体交渉申し入れを送付したところ、Iさんに対して個別に問い詰めるなどもしています。組合を誹謗し、組合員個人に団体交渉申し入れ書に対して見解を求めるなど、許されることではありません。

A社で働くみなさん!

 10年間真面目に働いてきたIさんは、本当に従来より賞与が大幅に減額されても仕方がないような、昇給がなくても仕方がないような、そんな働きぶりなのでしょうか? 評価によって、5万円から50万円といういような大幅な差がつくような賞与制度、評価によって昇給がゼロになるような制度で良いのでしょうか? 

 私たちは引き続き団体交渉で問題の解決を図りたいと思っています。
 解決に向けて、A社で働くみなさんはじめ、多くのみなさんの注目とご支援をお願いします。
 またA社の代表取締役・T社長においては、N部長に対応を丸投げするのではなく、団体交渉に出席して、Iさん、ユニオンと向き合っていただきたいと強く思います。T社長が最高責任者であるというだけでなく、もともとあなた自身がかかわった退職勧奨に端を発しいるのですよ。ぜひ団交に出席してください。

2018年10月17日 (水)

竹屋、組合員に立入禁止命令!?

   当ユニオン竹屋分会は、10/3に、株式会社 竹屋(ぱちんこ機関連の製造・販売/本社・春日井市)と第14回目となる団体交渉を行いました。竹屋側からは弁護士を含む2名、組合からオブザーバーを含む8名の参加となりました。

  今回の団交では、
・福岡転勤を理由に退職者が続出している事に対して、梁川社長はどの様な取組みをしているのか。
・組合員Cの賞与に対する、不当評価での大幅な減額の説明と撤回を要求。
・社内に取り付けられている、監視カメラについての運用説明と確認。  を交渉しました。

  また、組合員Aが過去に要求している算定資料の提示もせず、一方的に過去の未払い残業代と思われる金額を振り込んだ事についても抗議しました。この金額自体算定内容に不備が多く、また振り込んだ後に合意書を渡され、これで解決とは、社会通念上あり得ません。また、過去にも同様の事を行い、何度も抗議されたのにも関わらず、同じ行いを行う梁川社長は労働者の気持ちを考え、解決を進める意思は全く無いと感じられます。

  そして、竹屋内での情報伝達を行わなかった為、転勤先で不当な目に遭い苦渋の決断でストライキを行った組合員Bに対し、ストライキ明けの本社勤務を一切行わせず、また出勤すらも拒否する対応をしていきました。さらに竹屋側はそれでも納得がいかず出勤し、さらに業務指導を行っていた組合員Bを無断欠勤扱いにしていました。この事について、強く抗議を行いました。

   しかし、その後の10/12にあろう事か組合員Bに対し竹屋は会社への立ち入りを禁止する通知を出して来ました。事実、10/1から会社への出勤を黙認しているにも関わらず、このタイミングで立入禁止命令を出してくるとは、どう言う事なのか理解に苦しみ、またこれは労働の意思を示す従業員に対しても、不当な行為であり人権を踏みにじる重大な行為です。

   この件について、強く抗議をすると共にあらやる法的措置も進めます。また、この事を当ユニオンは非常に重くて受け止め、このような非道な行為をする梁川誠市社長を絶対に許しません!
  まだ、解決を怠る行為を続けるのであれば、全国のユニオンの仲間と共に、さらにあらゆる手を講じ闘争を行いますので、全国のユニオンの皆様のご協力と応援をお願いします。

2018年10月10日 (水)

第30回コミュニティ・ユニオン全国交流集会・参加報告

10月6日~7日、岩手県盛岡市の繋温泉で、コミュニティ・ユニオン第30回全国交流「東北いわて集会」が開催された。当日は台風による航空機の欠航、当日朝の人身事故による新幹線遅延という不測の事態もあったが、290名の参加で30回という節目の集会を成功させることができた。

集会には、来賓として挨拶に立った日本労働弁護団の棗一郎幹事長が、働き方改革関連法案の欺瞞制を批判するとともに、今後予想される憲法改悪の動きに全国から反対の声を挙げるよう訴えた。
また岩手県知事の達増拓也氏も挨拶に立ち、ユニオン活動への期待を述べた。

私たち名古屋ふれあいユニオンからは、委員長・副委員長ら数名が参加し、東海ネットワークの仲間と共に、懇親会時に全国に挨拶をした。また二日目の分科会でも、二つの分科会の司会進行を務めるなど、集会の成功に向けて積極的に参加した。二日間、集会や懇親会を通じて全国の仲間と交流を深めることができた。

来年の交流集会は兵庫県の姫路で開催される。

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2018年10月 4日 (木)

9月26日、名港陸運裁判、高裁でも勝訴

 名港陸運で働く当労組組合員Aさんは、病気で療養後復職を申し出たにもかかわらず、2015年10月休職期間満了で退職扱いにされた。団体交渉でも会社の対応が変わらないため、Aさんは同年12月、従業員としての地位確認を求める裁判を提訴。一審の名古屋地裁では1年9か月にわたる弁論・証拠調べをへて本年1月原告の全面的勝利の判決が出された。しかしその後も会社は復職を認めず、高裁に控訴した。

 高裁での審議はすぐ結審となり、本年9月26日、被告会社の控訴は棄却され、再び原告Aさんの勝利判決が言い渡された。当然の結果ではあるが、再度の勝利をAさんと共に喜んだ。

 Aさんの失われた権利はすべて回復されなければならない。会社はもはや悪あがきをやめ、裁判の結果を受け止め、ただちに復職拒否後の賃金を支払い、Aさんを職場に戻すよう、今後申し入れていきたい。
 また、病気療養後の労働者の復職を正当な理由なく拒否する類似の事件は少なくない。今回の勝利判決を、企業の同様な対応に苦しむ労働者の問題に生かしていきたいと思う。

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