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2019年1月31日 (木)

NDS、契約社員の雇い止め事件で交渉中(2)

当労組はNDS株式会社(愛知県名古屋市/通信設備関連等、代表取締役 玉村和史)に対し2018625日付けで団体交渉を申し入れて以降、契約社員の雇い止め撤回について団体交渉を重ねてきました。

ここにその概要を記載いたします。

 

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前回のつづき

 

 

4 組合加入と団体交渉、精神的負担

悩んだ末当労組に相談・加入したAは、3ヶ月のみの契約には全く納得していないものの異議をとどめて契約を更新し、当労組は会社に対し団体交渉を申し入れました。しかし会社側は定年までの雇用保証を明言した管理職も、雇い止めを通告した管理職も、直接状況を把握しているであろう者を誰一人団体交渉に出席させず、「調査したが全くそんなことはない」という返答を繰り返しました。

組合員本人は会社移籍前の説明会での質疑をその場(あるいは説明会後すぐ)ノートに書き留めており、それをもとに当時の状況を明確に説明しています。

その記録によれば、当該組合員のみならず、他の対象者も含めて説明会時には複数の質疑応答があり、開始から終了までに30分程度要していました。しかし会社側はそれを完全否定し、「質問は全くなく、説明会は一方的な資料説明のみ、10分程度で終わった」としています。

移籍に関する説明会はその1回のみ。会社を変わるというのは労働者にとっては非常に大きな決断を要するものですが、果たして全く質疑応答がない説明会のみで判断できるでしょうか?

数度にわたって団体交渉を重ねてきましたが、会社の対応は変わりません。その間組合員は雇い止めを言い渡した管理職のもとで不穏な空気の中就業せざるを得ず、結局3ヶ月を迎える前に精神的な病気を発症し自宅療養を余儀なくされています。

 

 

5 雇い止め通告前の問題(本人の記憶・記録による)

20186月に雇い止めの通告を受ける2ヶ月前(4月)、組合員Aはストレスから帯状疱疹を発症し、その際の病欠を傷病手当にて対応してもらうよう上司に相談しました。

しかし、当然手続きできるはずの傷病手当申請について、上司は「そんな制度はありません」、「有給休暇を使い切らないと使えない」と無下に否定しました。

何度もやり取りした結果申請可能の判断となりましたが、その後も上司は他の上司らとともに「豊橋でも本社でもAさんの名前有名になっちゃってるよ」、「契約が改まる時期だし心配だよ」など、まるでAがとんでもないことを仕出かし、それが原因で雇い止めの可能性があるかのような脅しとも取れる発言をしました。

当労組は、この状況も雇い止めに関係していると考えています。

 

 

6 解決に向けて

今後は説明会に出席された他の従業員の皆さんをはじめ、会社側主張の一つひとつが事実に沿うものなのか、あらゆる角度から情報収集する必要があります。

この日誌をご覧の皆さん、何か関連する情報をお持ちでしたら、ぜひ当労組までお寄せください。

様々な情報をもとに、争議権など労働組合として法的に認められる限りの方法を用い、当労組は解決に向けて粘り強くたたかってまいります。

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