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2024年5月 8日 (水)

東京福祉大学グループ・たちばな学園は解雇を撤回せよ!

いま、東京福祉大学グループの学校法人たちばな学園(名古屋市中区/理事長 中島恒雄)で不当解雇事件が発生しています。当事者のAさんは名古屋ふれあいユニオンに加入し、解雇の撤回を求めて法人と団体交渉を行っているところです。

 

 

■たちばな学園とは

愛知県で「保育・介護・ビジネス名古屋専門学校」と「理学・作業名古屋専門学校」を経営し、海外から多くの留学生を受け入れています。グループ法人である学校法人茶屋四郎次郎記念学園は東京福祉大学を経営しており、前理事長はたちばな学園と同じく中島恒雄氏です。

団体交渉で確認したところによれば、たちばな学園と東京福祉大学のそれぞれの職員は、日常的に協力しながら(明確な線引きなく)業務に従事しているようです。

 

■Aさんへの解雇通知

 たちばな学園では、過去に定員数をオーバーして学生を受け入れるなどの不祥事があり、これを正常化する過程で法人は教職員の大幅削減を行ってきました。

 こうした人員削減が行われる中、Aさんは2020年から法人の関連企業へ出向して働いてきました。そうしたところ、昨年秋からAさんも退職勧奨を受けたため、それを断ると、今年に入り法人から3月末での解雇を通知されました。

 

■法人の主張、解雇の理由

 法人の主張によれば、現在の教員・職員数は法人の現状を見ると過剰であり、Aさんを解雇しなければならないほどの危機的な状況とのことです。

 こうした状況での解雇は整理解雇といわれ、4つの要件を満たす必要があるとされています。

 (1)人員削減の必要性

 (2)解雇回避努力

 (3)人選の合理性

 (4)解雇手続きの妥当性

 

■たちばな学園の業務と東京福祉大学との関係

 他方、たちばな学園と東京福祉大学はグループ法人であって、業務の面でもその線引きはあいまいです。実際にたちばな学園の職員でも東京福祉大学の業務を引き受ける(むしろ別法人の業務の方が多いと思われる職員もいます)という実情があります。

 

■これは職員の仕事ですか?

 団体交渉の席上で、Aさんは法人に対し、学校経営とは全く関係がない仕事に従事している職員がいることを明らかにしました。このことについて法人に説明を求めたところ、「ノーコメント!」の一点張り。問題をひた隠しにする姿勢が露になりました。

 学園の本来業務以外の仕事に資金を使う余裕があるのなら、Aさんを雇い続ける余裕もあるはずです。この問題については、必要に応じて今後明らかにしていきます。

 

■Aさんの解雇は不当!

 たちばな学園の業務実態を考えると、現時点においてはAさんを解雇するほどの状況ではないと考えられます。よって、そもそも4要件のうちの1番目の要件が満たされておらず、Aさんの解雇は不当・無効です!

 

 

名古屋ふれあいユニオンとAさんは、これからも東京福祉大学・たちばな学園の問題について真正面から向き合い、Aさんの解雇撤回を求めて団体交渉や行動を続けていきます。

たちばな学園の解雇事件について情報をお持ちの方は、ぜひ私たちのもとへお寄せください。

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