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2018年6月29日 (金)

みどり化学に対し不当配転撤回を要求!

当労組と有限会社みどり化学(樹脂コーティング/名古屋市南区)は、2018515日、614日および627日の3回にわたり団体交渉を開催してきました。

 

当初の申し入れ内容は、「残業代差額の支払いや業務に相応する手当の支給、就業規則と付随規定等の開示、休憩の一斉付与」等に関するものでしたが、団体交渉を申し入れて以降、会社は当該組合員に対し不当と言わざるを得ない扱いを行っています。

 

驚くべきことに、314日に1回目の団体交渉開催を申し入れてから実際に団体交渉を開催するまでの間に、会社は組合員Aに対し突然の配置転換辞令を出したのです。

社印もないその辞令の発行日は420日(金)。社長は本人に対し配転理由の説明すらせず、週明けの423日(月)から移転先での就業を命じました。

タイミングからみても、団体交渉を申し入れたことがきっかけとしか考えられません。

 

この不当な配転に対しては団体交渉に出席した社長にも再三撤回を要求しましたが、現時点まで撤回の意思表示はありません。また、会社側からの配転理由説明はまったく現実に即したものではなく、組合員A精神的苦痛を伴いながら慣れない仕事を強いられています

 

さらに、会社側の説明によると、配転前の勤務先である南野工場の多くのパート従業員からAに対する苦情が寄せられ、「協調性がなくコミュニケーション能力に欠ける」との評価が下されている模様です。はたしてこれは本当なのでしょうか?

また、組合側からは南野工場の全パート従業員に聞き取り調査を行うよう申し入れていますが、社長は「すでに聞き取っている」と言っています。パート従業員の皆さんの総意で、A配転させられなければならないほど「協調性に欠ける人間」と判断されたのでしょうか?

 

一方、配転先工場においては、どうやらAに対する厳重な監視体制が敷かれているようです。

現在会社はAに対し、配転とは別に「懲戒処分を検討中」としています。その根拠とされているのは同じ部署で働く複数の従業員から寄せられたAに対する苦情とのこと。団体交渉の席上で具体的にどんな話があったか説明を受けましたが、「これで懲戒処分になるの?」といった内容ばかりです。

ただ、非常に気になるのは細々としたその内容。実態は定かではありませんが、「Aを監視しろ、Aが何か言ったら報告しろ」との指示が会社から出ているのでしょうか?そうだとしたら、完全に組合員を狙い撃ちにした不当労働行為に他なりません。

 

当労組は団体交渉の席上で再度本人から実態を説明した上で、「配転を撤回し、懲戒処分を行わないこと」を要求しました。

万が一このまま配転や処分が撤回されない場合、労働組合としては法律の範囲内で可能な限りの行動をもって解決を図らなければなりません。

 

回答期限の74日までに、会社が適切な対応をされるよう強く望みます。

2018年5月31日 (木)

有給休暇なんてない?

正社員・パート・契約社員など様々な雇用形態の労働者が相談に来られます。

その中でも多くの方が「有給休暇」について疑問を持たれているようです。

 

労働者には、労働基準法で定められた有給休暇があります

これはたとえ会社の社長や上司が「うちには有給休暇なんてない!」と言ったとしても、関係ありません。

たとえばフルタイムで働いている場合、入社から半年で10日、

さらに1年後(入社から1.5年後)で11日…

と、法律に従って有給休暇は発生します()。

しかも、有給休暇は許可制ではありませんから、よほどの理由がない限り本人が取りたいときに取得できます。

※雇入れ日から6ヶ月継続勤務、全労働日の8割以上出勤が取得要件。

 

働いている中で疑問に思っていること、不満なことなどあれば、当ユニオンまで気軽にお尋ねください。

2018年5月30日 (水)

株式会社あゆみっくす、不当な配転命令!

株式会社あゆみっくす(オフィスコーヒー・サービス(OCS)、害虫駆除(ターミニックス(TMX))/愛知県豊橋市※)から、先日の団体交渉で議論となった当面の当該組合員の業務について525日付けで回答がありました。

※組合員は岡崎市の事業所に勤務。

 

その内容は信じられないものでした。

当労組が要求している従来業務でないばかりか、団体交渉時に候補として述べられていた業務でもありません。

これまでいた部署とはまったく異なる部署への配置転換を迫る内容となっていたのです。

 

これまでパワーハラスメントが行われてきた事実、

不当な運転禁止命令や警告書

そして今回の配転命令

まさか団体交渉後にこのような酷い対応がなされるとは、当労組も想像だにしませんでした。

 

これは組合員に対する嫌がらせであるのみではなく、団体交渉への極めて不誠実な対応です。

こうした会社の対応を、われわれは労働組合として断固受け入れるわけにはいきません

 

会社に対しては改めて要求書を出しましたが、誠実な回答がなければ労働組合として徹底して抗議していきます

この記事をご覧の皆さん、どうぞ力強いご支援をお願いします!

2018年5月22日 (火)

株式会社あゆみっくす、団体交渉を開催

522日、株式会社あゆみっくす(オフィスコーヒー・サービス(OCS)・害虫駆除(ターミニックス(TMX))/愛知県豊橋市)との第1回団体交渉を開催しました。


前回の記事でお伝えしたとおり、すでに無効となっている診断書を根拠として不当な自動車運転禁止命令書を発行しています。

さらには、その命令書を根拠とした警告書なるものを出し続けてきました。

 

交渉の場で会社側は「診断書のみで命令書を出したわけではない」と主張していました。しかし命令書には次のような文章があります。

 

「(略)…車両運転に対し『運転は避けた方が良い』との内容を◯◯病院◯◯科◯◯様より診断をされましたので、医師が許可をするまでの間、日常業務、通勤など、車両を使用する事を禁止致します。」

 

文中の「ので」という接続助詞は、2つの事柄の因果関係(原因や根拠など)を表すものです。命令書中で因果関係にある2つの事柄とは「診断」と「車両を使用する事を禁止」としか捉えられません。

根拠の診断書が無効なのに命令書を撤回しないのは明らかに不合理です。警告書は言うに及びません。

 

当該組合員は、この事件が起きる以前から職場上司のパワーハラスメントにさらされ続けてきました。

上司らは組合員に対し「給料ドロボウ」と罵声を浴びせたり、

注意のメールを個人のみではなく他の従業員にも晒したり、

あるいは通常全員に送られる業務メールを組合員にだけ送らなかったり。

こういったパワハラの一部を指摘し会社に改善を求めて以降、組合員への嫌がらせはさらにエスカレートしました。

 

現在、運転禁止を背景に会社は組合員に対し不当な配置転換を強要しようとしています。こんな配転命令には到底応じられませんし、その義務もありません。

 

今後も嫌がらせが続くかもしれませんが、正常な職場環境を築くため、われわれは会社の不正と断固たたかってまいります。

2018年5月10日 (木)

株式会社あゆみっくす、団体交渉の開催を申し入れ

510日、株式会社あゆみっくす(オフィスコーヒー・サービス(OCS)・害虫駆除(ターミニックス(TMX))/愛知県豊橋市※)に対し団体交渉の開催を申し入れました。

※組合員は岡崎市の事業所に勤務。

 

申し入れのおもな内容は、

 

不当な自動車運転禁止命令の撤回、

その命令に基づく不当な警告書や業務命令の撤回、

就業規則等の開示  などです。

 

 

合理的な根拠なく自動車の運転を禁止し、従来の外勤営業業務を取り上げる会社の対応は不当と言わざるを得ません

 

会社が運転禁止命令の根拠としていた診断書はすでに無効となっています。それにもかかわらず、会社はその診断書を根拠として出された自動車運転禁止命令を撤回せず、しかもその不当な命令をもとにして毎日連続して異常な枚数の警告書なるものを出し続けてきました。

 明らかに合理性を欠く会社の対応は、組合員を精神的に追い詰める意図があるとしか考えられず、職場での地位・権限を背景としたパワーハラスメント(パワハラ)であることは明らかです。

 会社がこれまでの経緯と自身の対応を反省し、労働環境の正常化が図られることを強く望みます。

2018年3月28日 (水)

株式会社エスアールエル 、団体交渉申入れ

3月24日、株式会社エスアールエル(受託臨床検査事業、本社:東京都、名古屋業務拠点:名古屋市名東区)に対し以下の内容で団体交渉の申し入れを行いました。

1 現在の職種・業務内容を維持すること。
2 パワーハラスメントを行わないこと。
3 1分単位で計算した時間外賃金を支払うこと。
4 有給休暇の取得を妨げないこと。
5 所属事業所について説明すること。

 当該組合員は長年事務職として1年単位の雇用契約で勤務してきましたが、次年度の契約を控えた今年に入り、突然ルート配送業務での契約を迫られています。何年も車を運転していない従業員に対し(運転が必要な)このような契約を迫ること自体、とんでもない話です。
 さらに、職場での立場を利用して有給休暇の取得を妨げられたり、あるいは時間外賃金が15分単位でしか支払われていなかったりと、解決すべき問題が山積しています。
 会社が迅速な問題解決に向けて誠実に対応することを期待します。

2018年2月15日 (木)

一心商事事件全面解決のご報告

  当労組と一心商事株式会社との間での労働争議は、2018年2月13日、中央労働委員会からの和解勧告書に労使双方が合意・調印を行うことで、3年9ヶ月に及ぶたたかいが全面解決しました。

  2月5日に行われた中央労働委員会は7時間という長丁場。協議の末、同委員会が「和解勧告書」(会社側が組合側に対し謝罪、今後不利益取り扱いせず誠実交渉する、組合員の合意退職、解決金支払い、などの内容)を作成し、労使ともその内容を受諾することで確認。また、和解調書では解決金に法的拘束力(債務名義)を持たせることとしました。

  地域のみなさん、全国の皆さん、多くの方のご支援なくしては決してこんなに粘り強くはたたかえませんでした。本当にありがとうございます。

2018年1月18日 (木)

X株式会社に対し団体交渉を申し入れ

 

 3年半を越えて、いまだ数々の争議が続いているX株式会社x市、代表取締役 Y)。

 

 

 

 今月12日付けで当労組から会社に対し新たな団体交渉を申し入れました。

 

 これに対し回答期限の117日付けで会社側代理人から回答が届きました。それによると、会社は全体的な解決に向けた和解提案を調整中であり、団体交渉については提案まで待ってほしいとのことでした。

 

 

 

 愛知県労働委員会での和解協議が決裂し、さらに中央労働委員会からの和解勧告も会社側の拒否により実現せず現在に至っています。また、和解協議中にも不当労働行為がなくならないばかりか新たな不当労働行為まで発生したことは過去の記事でお伝えしたとおりです。

 

 

 

 以上これまでの経緯を踏まえれば、組合側としては和解提案を楽観的に捉えることなど到底できません。しかしながら、長引く紛争の早期解決をはかる観点から、状況を見極めるためにもいったん122日まで回答を待つこととします。

 

 

 

 なお、組合側としては和解に過度な期待はせず、現在は新たな裁判提起準備を進めながら抗議行動などあらゆる手段を実行していくよりほかありません。

 

 

 

 さらなる不当労働行為が発生している現状においては、少なくとも中央労働委員会の和解勧告以上の条件でなければ和解はありえません。今回の和解提案が単なる問題の引き延ばしであれば、当然相応の対処が必要です。

 

 

 

 参考までに、今回会社側に申し入れている団体交渉の議題概要は以下のとおりです。

 

 

 

1 会社方針の決定者について
 
 現状と方向性の確認。

 

 

 

2 A組合員の2017年冬季賞与金額について

 

 会社が労働委員会等で主張している「基本給の1.5ヶ月分」という基準との差に関する説明と差額の支払い要求。

 

 

 

3 定期昇給について

 

 募集・採用時に提示されている「昇給年1回」が実際にはほとんど実行されていないため、未昇給・未払い相当額の支払いを要求。

 

 

 

4 2018年の定期昇給額について

 

 全従業員について「基本給の2%以上(パート・アルバイト従業員の場合は時給の2%以上)」とするよう要求。

 

 様々な形での皆様のご支援、どうもありがとうございます。

 

 これからもすべての問題解決に向けて応援よろしくお願いいたします。

 

2018年1月10日 (水)

X株式会社についての情報提供届く

不当労働行為のデパート・X株式会社x市、代表取締役 Y)。

 

 この間、活動日誌をご覧いただいた退職者からも複数の応援メッセージや情報・体験談が届いています。

 

 あるメッセージからは、会社が同じ過ちを繰り返し多くの被害者が泣き寝入りしてきた黒い歴史がうかがい知れました。
   
この3年半で10名もの正社員が会社を後にしており、そのことからも会社の異常性は明らかです(現在一般正社員は7名)。

 

 少なくとも、パワハラをしない、不当労働行為をしない、そんな会社でなければ当然人は離れていきます。事業内容や業績以前の問題です。
会社が違法行為を是正しこれまでの愚業を反省するまで、我々は徹底的にたたかい続けます。

 

メッセージを寄せていただいた皆さま、誠にありがとうございます。
今後ともご支援をよろしくお願いいたします!

 

2017年12月12日 (火)

X株式会社、抗議行動・要求にまともな回答せず

今なお不当労働行為を続けるX株式会社(メーカー・本社x市・代表取締役 Y)。

 

 

1122日(水)、私達は東海地区の10団体約40名で会社に対し抗議行動を行い要求書(1123日のブログ記事参照)を提出した。それに対し会社側は1127日(月)に要求書に対する回答を提出してきた。

 

 

しかしその内容は私達の抗議行動など全く意に介さないというもの。要求に対しても完全にゼロ回答といえるものだった。そればかりか法に則って行った正当な抗議行動についても制約を求めてくる始末。

 

和解をしたいと口では言いながらこちらの譲歩を待つという今までのやり方を変えるつもりは全くないようだ。

 

 

残念ながら会社側には早期解決に向けた前向きな話をする気はないようだが、私達がやっていく事は今後も変わらない。粛々と第4回目の抗議行動を行い、継続的に行っている街頭宣伝活動も続けていく。

 

労働委員会や裁判の場でもこれまで通り粘り強く取り組むだけである。

 

 

私達がX株式会社に求めているのは「法律を守って会社を運営してください」というごく当たり前の事でしかない。かなり「謙虚な」要求である。他の労働争議のようなベースアップや大幅な待遇改善のような事は何一つ求めていない。

 

それにも関わらずX株式会社は何一つ問題の解決には取り組もうとはしないばかりか不当な解雇や隔離部屋に組合員を閉じ込めるような事を続け状況を悪化させようとしている。

 

 

このような稀にみる悪質さからこのX株式会社の事は全国の労働運動組織に知れ渡った。もはや自らの利益を度外視しても私達と対峙しようとしている会社である。

 

20年の名古屋ふれあいユニオンの歴史をみてもこれほどの事例はないと言っても過言ではない。

 

 

残念ながら会社にはその認識はないようだが、だからこそ私達は継続して抗議行動を全国の仲間と共に続けていかなければならない。

 

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